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海苔1枚で摂れる栄養とその効果

海苔には様々な栄養素が豊富に含まれており、優秀な自然由来の健康食品ともいえます。

海苔に含まれる栄養素として、よく表記されているのが100gあたりの栄養素の量です。

海苔100gというと、海苔は1枚(全形21cm×19cm)あたり約3gですので、およそ33枚分に相当します。

一日に海苔を33枚も食べると言うことは現実的ではありませんので、「焼き海苔」1枚あたりで一日に必要とされる栄養素をどのくらい補えるのかを調べてみました。

成人女性の一日の食事摂取基準を「焼き海苔」1枚でまかなえる多さの順でまとめたのが下記の表のとおりです。

多い順でいえばビタミンB12が70%、葉酸が24%、ビタミンAが10%となってます。

ですので「焼き海苔」1枚食べて効果として期待できるのが”ビタミンB12”、”葉酸”になります。

 

ビタミンB12の効果


・神経細胞の働きの維持
・血液中の赤血球をつくる。
・ビタミンB12が不足すると、赤血球が不足し貧血を起こしたり、動脈硬化や神経障害が生じる。
・末梢神経の傷みから生じる肩こりなど、傷みを修復するのにB12が処方されたりする。


ビーガン、ベジタリアンの方は野菜ではビタミン12が摂れないので、海苔を食べることによって補うことができますから、特におすすめです。

 

葉酸の効果


・細胞をつくるサポートの働きがあり、胎児の発育に欠かせないもの。
・赤血球をつくるサポートの働きがあり、ビタミンB12 と協力しあっている。
・葉酸が不足すると、貧血や動脈硬化になりやすい。

葉酸は妊活中、妊婦さんに必要な栄養素で、厚生労働省では普段の食事で不足しがちな葉酸をサプリで摂ることを勧めています。

自然由来の海苔でこの葉酸不足を補えるわけです!


こうして海苔の栄養成分をみてみると・・・

普段不足しがちな栄養を補うし、海苔って毎日食べても飽きないのでヘルシーな習慣として、毎日1枚海苔を食べるといいですね!